2012年4月12日木曜日

田中防衛相もこわばった表情 「その時」に備え緊迫 東京・市谷の防衛省

北朝鮮による長距離弾道ミサイル発射の予告期間に入った12日、東京・市谷の防衛省内では「その時」に備え、10階の広報課に詰めた職員らが早朝からテレビ画面を注視するなど、緊迫した雰囲気に包まれた。
 午前6時40分ごろに登庁した田中直紀防衛相も「緊張感を持って万全を期したい」とこわばった表情。情報収集を目的に、幹部らとともに防衛省地下の中央指揮所に向かった。
 敷地内の運動場には北西方向に向けて航空自衛隊の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)が2機設置されており、約100メートル離れた駐車場には万一の迎撃に備え、報道陣約20人がカメラを構えていた。

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