2011年7月25日月曜日

ナイナイ岡村隆史さんへの脅迫容疑で28歳男逮捕 「殺す」と殺害予告

お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史さんの殺害予告を東京・港区役所に送りつけたとして、警視庁が脅迫の疑いで、大阪府松原市、無職、田村唯和容疑者(28)を逮捕していたことが26日、捜査関係者への取材で分かった。

 愛宕署の調べによると、田村容疑者は20日午後4時35分ごろ、東京都港区の港区役所に、「僕はナイナイの岡村が共演者や後輩芸人の悪口を言うたりするのが嫌い。23、24日に殺す」などとする内容の電子メールを送信し、岡村さんを脅迫した疑いが持たれている。

 同署によると、田村容疑者は「岡村さんの、共演者とかメンバーのいじりが目に余った。殺すつもりはなかった」などと容疑を認めている。21日午後、区役所の職員が、同署に相談に訪れ、事件が発覚した。

2011年7月22日金曜日

線路逃げる高校生、警察官の姿見て ヘリで追跡1時間

21日午後1時40分ごろ、京都府笠置町のJR関西本線笠置駅のホームで、男子高校生2人=いずれも(15)=が木津署員の姿を見て逃げだし、線路に飛び降りた。府警航空隊ヘリコプターが2人を上空から追跡。約1時間後、同駅から約1キロ離れた線路上で保護した。

 木津署によると、2人はホームにあった灰皿を蹴っていたため、男性駅員が近くの駐在所に連絡。署員が駆けつけたところ、2人は線路に降りて逃走した。同署は、2人が電車と接触する危険があるとみてヘリを出動させたという。

 JR西日本によると、この騒ぎで同線は上下2本が部分運休、約100人に影響が出た。

2011年7月20日水曜日

米ヤフー、2四半期ぶりの増益 広告収入は苦戦

【ワシントン=渡辺浩生】米インターネットサービス大手ヤフーが19日発表した2011年4~6月期決算は、最終利益が前年同期比11%増の2億3697万ドル(約187億円)だった。競争激化で販売は苦戦したが、リストラ費用の減少で、2四半期ぶりに増益となった。

 売上高は23%減の12億2902万ドル(約970億円)で、アナリスト予想平均(トムソン・ロイター調べ)の11億1千万ドルは上回ったが、3四半期連続のマイナスとなった。米グーグルなどとの競争激化で、検索連動型の広告収入が45%減と大きく落ち込んだ。

 ネット広告を掲載する提携サイトに支払う費用を除いた純売上高は5%減の10億7612万ドルだった。

 同社は7~9月期の売上高について、12億~12億6千万ドルと見込んでいる。

2011年7月18日月曜日

「世界一の娘になった」 川澄選手の父も感激

サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で初制覇を成し遂げた日本代表「なでしこジャパン」のMF川澄奈穂美(25)とFW大野忍(27)両選手の出身地、神奈川県大和市。市生涯学習センターホールのパブリックビューイング(PV)には約600人の市民が集まり、ピッチで戦う選手にエールを送った。

 会場周辺には18日午前2時半の開場前から、日本代表のユニホームを着たサポーターらが詰めかけた。川澄選手の両親も駆けつけ、母の千奈美さん(55)が「心を一つにして応援しましょう」と壇上から呼びかけると、会場は一気にヒートアップした。

 設置された大型スクリーンで川澄、大野両選手の先発出場が発表されると、会場からは大きな拍手がわき起こり、試合が始まると割れんばかりの日本コールに包まれた。

 先制を許し、苦しい展開で迎えた後半24分。宮間あや選手が同点のゴールを決めると、川澄選手の父、守弘さん(56)は力強くガッツポーズ。延長戦前に、守弘さんは「持久力は日本の方が上」と期待を込めた。

PK戦に入ると、会場のサポーターらは総立ちに。GKの海堀あゆみ選手が好セーブを披露し、日本の勝利が決まると、サポーターは歓声を上げながら、両手を突き上げて喜びを爆発させた。

 試合後、守弘さんは「世界一の娘になったと表彰式を見ていて思った。早く生の娘に会いたい」と感激した様子だった。千奈美さんは「もう胸がいっぱいです」と喜びをかみしめた。

 川澄選手が中学1年から高校3年まで所属していたクラブチーム「大和シルフィード」の加藤貞行代表(63)は「劇的な勝利だった。試合を通して元気をもらった」と話した。同チームに所属する中学3年の女子生徒(14)は「自分の先輩が世界で戦う姿に感動した。私も将来は大きな舞台で試合がしたい」と笑顔を見せた。

2011年7月15日金曜日

千原ジュニア、ヒールで踏まれ左足小指骨折



痛~い珍事で骨折-。お笑いコンビ、千原兄弟の弟、千原ジュニア(37)が14日、フジテレビ系「笑っていいとも!」に松葉づえとサンダル姿で生出演。左足を女性に踏まれて小指を骨折し、全治2カ月の重傷を負ったことを明かした。

 番組冒頭、司会のタモリから「そのコスプレ、(芸人として)おいしいな」とからかわれたジュニアは「骨折ですよ!」と苦笑い。13日午後、サンダルばきでJR新大阪駅構内を歩いていた際、目の前の女性が突然後戻りしてきたため、ヒールで左足小指を踏まれ「イタ~イ!」と絶叫、倒れこんだという。

 駆け寄った駅員にストレッチャーに乗せられ、救急車で大阪市内の病院へ。エックス線検査の結果、小指がかなり曲がった状態で骨折していたため、元の位置に戻す治療で、また激痛が走った。

 「もう悶絶ですよ。女性からは最初、(わざとぶつかる)『当たり屋』と間違われるし…」。女性は夫と娘とともに旅行中だったが、病室までおわびに来てくれたという。現在は患部をギプスで固定した状態だが、13日夜も仕事をこなし、今後も休む予定はない。

 骨折は2001年3月に運転中のバイクが転倒し、顔面を陥没骨折して以来10年ぶり。タモリからは「うまいね。左足をスッと出したんじゃないの?」とからかわれっぱなしだった。(サンケイスポーツ)

2011年7月8日金曜日

MEGUMI、赤裸々に告白「胸が劣等感だった」


デビュー10周年を迎えたタレント、MEGUMI(29)が30日、仕事から私生活まで赤裸々に綴ったエッセー「Present time 垂れない落ちない 女子の生き方」(幻冬舎、1365円)を発売する。夫で、Dragon Ashの降谷建志(32)との夫婦生活を初披露し、豊満な胸にコンプレックスを持っていたデビュー前の心情などを告白。サンケイスポーツの取材に「包み隠さずに書きました」とアピールした。(サンケイスポーツ)

 ウソ偽りなく、真実をすべて文章に込めた。MEGUMIがエッセー本で初めて、プライベートをさらけ出した。

 デビュー10周年、9月25日には30歳の誕生日を控える中、サンケイスポーツに「自分を振り返る何かがやりたかった。文章は苦手ですが、あえてやってみることで、次のステージに行けるんじゃないかと思ったんで」と説明した。

 昨年末から半年かけて執筆。中でも目を引くのは降谷との夫婦生活だ。夫がロックバンドのボーカルでメディアへの露出が少ないこともあり、これまで明かされてこなかった。「スペシャルな本にしたかったので、彼に相談して出させていただいた」とMEGUMI。

 降谷に一目ぼれし、猛アタックをかけた結婚前。2008年7月のゴールイン後は、2歳になる一人息子の育児を通じて愛を確かめ合い、自身の手作り料理を食べながらの報告会が1日の恒例行事となっている。「束縛は良くない。相手を縛ることで生まれるものは『嘘』だけ」などと、夫の“操縦法”を綴った。

また、グラドル時代はHカップ巨乳を売りに活躍したが、そのトレードマークがコンプレックスの種にもなっていた。同書では高校時代、ニューヨーク旅行中にピザを食べ過ぎ、わずか2カ月でブラのサイズがBからDに成長した逸話も披露。

 当時は胸のふくらみを隠すため、男性用の服を着ていたという。所属事務所社長にスカウトされたことで考え方が180度変わり、10年間に及ぶ芸能生活につながった。

 MEGUMIは「すべて包み隠さず、ウソもなく書きました」と強調した上で、夫の反応について「軽く読んでましたけど、何も言ってなかった。心が折れそうになって本を書いている姿を見ているので、よかったなと思ってるんじゃないですか」と笑った。

 降谷は5月30日に多発性出血性胃潰瘍で緊急入院したが、6月上旬に退院し、音楽活動を再開。「もう大丈夫ですよ」と胸をなでおろした自身も子育てと仕事を両立中。「また新たなタイミングで本を書きたいですね」と意欲を燃やした。