京都府立嵐山公園(京都市)で十数年にわたって露店を出店していた責任者が、指定暴力団山口組系組長だったことが4日、京都府警への取材で分かった。府は先月下旬、暴力団排除を規定した府立都市公園条例に基づき、責任者に対して出店申請を却下する通知を出した。
府警によると、同公園内に露店を出店できない夏季期間が終了した9月、この責任者が改めて府に対し、観光シーズンの10~11月の出店許可を申請。府が府警に身元照会を依頼したところ、暴力団組長と判明した。
府は4月、世界遺産周辺での組事務所開設などを禁じた府暴力団排除条例を施行したのに伴い、府立都市公園条例にも排除規定を整備。府警も公園利用申請者の身元照会の受け付けを始め、暴力団関係者が露店営業やイベントができないよう徹底した。
府警によると、同公園内に露店を出店できない夏季期間が終了した9月、この責任者が改めて府に対し、観光シーズンの10~11月の出店許可を申請。府が府警に身元照会を依頼したところ、暴力団組長と判明した。
府は4月、世界遺産周辺での組事務所開設などを禁じた府暴力団排除条例を施行したのに伴い、府立都市公園条例にも排除規定を整備。府警も公園利用申請者の身元照会の受け付けを始め、暴力団関係者が露店営業やイベントができないよう徹底した。
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